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今日は初めてモノクロフィルムの焼き付けを体験した。
大学3年から一眼レフでカメラを初めて早7年、去年からライカに興味を初めて一眼レフを全て手放した。ライカに興味を持ってから、モノクロフィルムに手を出すまで時間はそうかからなかった。フィルムの現像は店に出し、プリントはせずに専用のスキャナで写真を読み込む、というのが僕のワークフローだった。コダックの破綻のニュースを耳にして、というのが理由ではないが、やはりモノクロフィルムは自分の手で焼き付けまで行ってみたい、と思い始めたのは最近のこと。現像もそうだが、一体どういう仕組みなのかを知ってみたい、という思いもあった。
そこで今日、とある美術館が主催していたワークショップに参加してきた。1枚の写真を、感光時間とフィルターを何度も変えながら、試行錯誤で自分のイメージに近づけるプロセスは、まさに作品を作る、という表現がふさわしいものだった。感光の時間設定等の緊張感、暗室から出て、写真を確認するワクワク感は最近忘れかけていた新鮮な感覚であった。
tabimoyouさん、こんばんは。
返信削除自分は高校の写真部でモノクロから入りました。
でも撮る数がやたら多くて・・・・
デジタルが出たとたん、乗り換えました。
でもこうやってtabimoyouさんの美しい描写を見ていると、改めて、いいなあって感じます。
これからもライカさんで、いろんな世界を見せてください^^。
csunyan2さん
返信削除こんばんは。コメントありがとうございます!
私は完全にデジタル世代、フィルムの経験はなかったので、今になって始めてとても新鮮な感覚です。
デジタルのようにカッチリとした描写ではありませんが、淡い雰囲気が面白いですよね。
csunyan2さんもフィルムへ、いかがです?