Introduction of Myself

I'm just a small tourist.
地元の人にはなれるわけない。でも地元の人には見えないものもあるんだと。

2012/01/08

Paris×Prague 次に旅行する人への3の助言

「助言」というほど大したものではないが、旅行記を熟々と書くよりもこうして簡潔に整理する方が好きなので、思いつくままに記しておこうと思う。今後旅行される方に少しでも参考になれば。

①シャルルドゴール空港から市内への移動はエールフランスのシャトルバスがお勧め
今回で8回目のパリになるのだが、恥ずかしいことに初めてエールフランスのシャトルバスで市内まで移動した。市内への移動は一般的に、RER(高速鉄道)、一般のバスなどがあるが、RERは券売機がコインorクレジットカードしか使えない、かつ車内は薄暗く、到着する北駅のホームは更に治安が悪そうな雰囲気、エレベーターやエスカレーターも十分に整備されておらず(あっても故障中等)、大きな荷物を持ってうろうろするのはあまり宜しくない。一般のバスは、座席に座れれば良いが、座れなかった場合は1時間程度立ったまま市内に行く必要があり、長時間のフライト後は結構疲れる。
そこでお勧めしたいのがエールフランスのシャトルバスである。といってもエールフランス利用客以外も利用でき、バスの座席数しか客を乗せないので、確実に座れることになる。逆に言うと、満席になってしまうと次のバスを待つことになるが、30分置き程度で運行しているようなので、さほどの問題ではない。また、一般のバスよりも明らかに短時間で市内に着く。行き先は限られており、リオン駅・モンパルナス駅行きと凱旋門行き、オルリー空港行きのみだが、リオン駅・モンパルナス駅行きと凱旋門行きはどちらも30分程度で到着した。従って、これらの近くにホテルを取っていたり、メトロで乗り換えなしに移動できる駅近くのホテルに宿泊予定の人は、シャトルバスの利用をお勧めしたい。なお、料金は一般のバスよりも5ユーロほど高い。

②元旦のパリはモンマルトルへ行くべし
元旦のパリはどこも店は休み、デパートはもちろん、レストランやスーパー等も一切休みとなり、特に午前中は街に人がいない。いるのは日本人の旅行客くらいであった。だからといって時間を持て余すのはもったいない。そこで、元旦のパリはモンマルトルに行くことをお勧めしたい。今回はオペラ座付近からぶらぶらとモンマルトルへ歩いて向かったが、どういう訳かモンマルトルは普段と同じかそれ以上の賑わいを見せていた。観光客は溢れ、サクレクール寺院の前はクリスマスマーケットが多く出店して賑わい、どのカフェもオープンしている。ダリ美術館のミュージアムショップもオープンしていた。
似顔絵を描く画家や自分の作品を並べて売っている画家は元旦でも多く、それぞれの画家の作品を見て歩くのも楽しいだろう。お気に入りの絵に出会ったら購入し、1.1の日付入りのサインをもらうのも良いかもしれない。
モンマルトルは、エリアこそ小さいが、そこにあらゆるものが凝縮されているため、半日あっても飽きることはない。元旦のパリで困ったら、モンマルトルに行ってみよう。

③プラハ城に登るにはカレル橋の北、マーネフース橋から登るのがお勧め
プラハ城を目指してカレル橋を渡ってそのまま直進しても行くことはできる。ただ、プラハ城の奥にあるストラホフ修道院図書館にも行く場合は、マーネフース橋→プラハ城→ストラホフ修道院図書館→カレル橋という円を描いて訪問することができる。
私は今回、カレル橋からプラハ城を目指して歩き、まずはプラハ城を見てからストラホフ修道院図書館に、と思ったのが間違えだった。プラハ城を見てからストラホフ修道院図書館を見るためには、プラハ城を逆戻りする必要があり、手間がかかってしまう。結局ストラホフ修道院図書館は諦めて帰ってきてしまった。

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