|
Paris, 2011 |
|
|
もう2ヶ月も前になろうとしているヨーロッパの写真を振り返る。デジタルの即時性を全く活かすことなく、M9-Pで撮った写真たちはRawデータのままデスクトップに置かれたままだった。一方、MPで撮った写真はもうとっくに現像が済んでおり、大半の写真はスキャンもし終えた。結局フィルムカメラの方が早い。
さて、ようやく見返し始めたヨーロッパ写真の数々。今日はその中からパリの1枚。場所はマレ地区。この辺りはパリを訪れるたびに歩いているところで、道と主なはだいたい頭に入っている。あの角を曲がればパン屋があって、その先を更に右に行くと美味しそうなチョコレートのお店があって、そのさらに先にあるパン屋で前はクロワッサンを買った、というように。
この写真を撮ったのは12月30日。夜にパリ在住の友人と食事をする約束をしていて、待ち合わせの時間までふらふらと歩いていたときの写真。寒い夜でもパリのオープンカフェは健在。所狭しと人が座り、会話を楽しんでいたのが印象的であった。
夕暮れの時間だったのでカラーでもそれなりに色は良いのだが、ここはオープンカフェに座る人々にスポットライトを当てるようにモノクロに。
|
0 件のコメント:
コメントを投稿