そのときMPで撮った写真はこのブログにも何度もアップしたが、M9-Pで撮ったものは撮ったことすらすっかり忘れていた。 ちなみに余談になるが、このとき使ったM9-Pはもう手元にない。今は違うM9-Pがある。 故障した訳ではない。返品した訳でもない。実は買い換えた。 理由は単純。ブラックに惹かれてしまったから。 M9-Pを最初に買って以来ずっとシルバーに慣れず(購入時は好んでシルバーを選んだのに)、イマイチ愛着を持てずにいた。それが理由で利用頻度は低くなった。 それでは余りにも勿体ない。自分にとって初めて新品で手に入れたライカだし、手放すのは惜しかったが、愛着が持てないのだから仕方がない。悩んだ末、買い替えたのだった。 ライカとはいえデジタル。値段の急落は激しい。値段のことを言ってしまうと、中古の買い取り価格は購入時マイナス20万円だった。たったの1年で20万円の落差。これでもう一度新品を買うとすると、40万円多くこのカメラに払うことになる。それはさすがに馬鹿らしい。 元からそんなつもりはなく、中古買い取り価格とほぼ同額で新品を購入する方法を考えていた。それは、円高を利用した海外からの個人輸入。ヨーロッパ各国のHPを探して最も安いDealerからM9-Pブラックを再購入した。結局、買い取り価格プラス僅かで新たなM9-Pを手に入れることができた。 ブラックを手に入れてからというもの、格段と愛着が増した。単純なものである。 ただ、自分はラッキーだった。シルバーを売却したのは新型ライカ(M/ME)が発表される直前。発表直後からM9-Pの買い取り価格は更に10万円程度下がっていた。 See also WEBSITE【tourist's memory】 |
Introduction of Myself
I'm just a small tourist.
地元の人にはなれるわけない。でも地元の人には見えないものもあるんだと。
2012/10/04
忘れられたSDカード
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