Introduction of Myself

I'm just a small tourist.
地元の人にはなれるわけない。でも地元の人には見えないものもあるんだと。

2022/06/05


大人も魅了する大地の芸術祭

写真を撮る余裕があるということは、すなわち精神的にゆとりのある生活を送っている証拠。
とはいえ、やることは大量にあるのだけれど、少し息抜きの仕方を覚えた状態とも言える。

大事に使っていたM9-Pは、心の余裕のなかったここ数年のうちにCCDが剥離し、そしてライカの交換サービス期間も終わってしまっていた。Kolarivisionというアメリカのサイトでは1500ドルほどでCCD対策をしてくれるらしいが、その決断がつかぬままに防湿庫の中に眠ることに。
そうなると、使えるカメラは数年前にヤフオクで買っていたM Monochrom。

久しぶりに防湿庫を覗くと、hector 28mmという1937製レンズを持っていたことを思い出す。今回の旅行は28mm hectorとM Monochrom。

これまで曇天や雨天の旅行が多かったはずが、今回に限っては快晴の2日間であった。カラー写真で撮りたい…という欲は封印…できるわけでもなく、ただ、モノクローム写真を撮り続ける。


この写真は大地の芸術祭での1枚。私のhector28mmは不思議な写りをし、手前の子供たちと奥の女性の両方にピントが合い、その間や背景は緩やかにボケた。F9.0まで絞ってもこの周辺減光。






0 件のコメント:

コメントを投稿