Introduction of Myself

I'm just a small tourist.
地元の人にはなれるわけない。でも地元の人には見えないものもあるんだと。

2012/05/20

モノクロフィルムの現像

The National Art Centre, Tokyo


モノクロフィルムの現像ワークショップに参加した。モノクロフィルムのワークショップと言えば今年1月に東京都写真美術館で参加したプリントワークショップ以来プリントに嵌り引き伸ばし機まで買ってしまったのが記憶に新しい。こういう技術を学ぶという点では短時間のワークショップは非常にコストパフォーマンスが良いことを知った機会でもあった。

プリントに比べ失敗のリスクが高いのが現像。せっかく撮った写真を現像段階で失敗させたくはなかったので、現像は基本的に専門店に出すようにしていた。今年最初に立てた目標は、モノクロフィルムの現像とプリント方法を習得することであったので、機会を見て現像も勉強したいとは思っていたものの、インターネット上で調べると難しそうで自分でチャレンジする気にはなれなかった。

偶然twitterで知ったのが日本写真学院のワークショップ。少人数ワークショップだったこともあり、昨日参加してきたのだった。分かりやすい指導のもと、2本のフィルムを現像。今日の写真はそのフィルムからの1枚。気のせいかもしれないが、今日現像したフィルムはいつものフィルムよりも光って見える。それは自分がやった、という気分の問題なのか店と現像方法が違ったりするからなのか、定かではないが。とにかくフィルムのリールへの巻き付けやその後の現像~定着までの一連の流れを体験できたのは良い機会であった。

モノクロフィルムの現像は専門店に出すと5日から1週間かかる。現像の技術と薬品と道具があれば撮影してその日に現像することができるので、この差は大きい(即時性を重視するならデジタルを使えば良い、という話になるのだが・・)。いずれにせよ、モノクロ現像の技術を習得(中)。
早速帰りに有楽町で自家現像のためにリール等を購入しようと思ったのだが、フィルムピッカーの在庫がなかった。






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