Introduction of Myself

I'm just a small tourist.
地元の人にはなれるわけない。でも地元の人には見えないものもあるんだと。

2012/11/17

暗室仲間

From the aircraft, Fuji
昨日は代休が取れたので1日都内の貸し暗室に行った。自宅にも引き伸ばし機などはあるが、深夜にならないと暗くできないので、日中使うには貸し暗室が便利だ。
青空の爽やかな朝10時に入り、出たのは夕方5時。1度も休憩することなく、昼食も食べずにあっという間に1日が終わった。
午前中はマジメに分割階調プリントをして露光時間を考えて…とやっていたら1時間に1枚のペース。このままでは7時間で5枚くらいしか焼けないと思い、途中からは直感的にフィルターと露光時間の組み合わせを考えて焼くようになった。焼いてみて気に入らなかったらフィルターと露光時間を調整してもう一度。時間はかかるが、プロセスでできた写真も作品になるので、良いかな。

それにしても作業は忙しかった。
1枚露光して現像液の中に入れて90秒、停止液に入れて15秒程度、その後定着液へ。そのときには写真の様子が判別できるので、露光時間を換えてもう一度焼いて現像液の中に。2枚目の現像が終わる頃には1枚目の写真を水洗に入れる。
それぞれの写真を時間差を持って移動させなければならないのに加え、暗室を出て焼き加減を確認することも必要になる。暗室と外を行ったり来たりの7時間だった。

焼いたプリントは貸し暗室にて乾燥中。
バライタなのできっと今ごろはクルクルになっていることだろう。

暗室仲間が増えたら良いな。

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