Introduction of Myself

I'm just a small tourist.
地元の人にはなれるわけない。でも地元の人には見えないものもあるんだと。

2013/01/12

雨のパリ

Paris, 2012
年末年始の写真が現像から上がってきた。
結果は…信じがたいことに「X線被れ」のフィルムが何本も。
海外でのフィルム撮影で最も恐れていたことが起きてしまったと言う訳。
といってもフィルム全てではなく、X線被れを起こしたフィルムの中でも症状はまちまち。

今回の旅行中X線検査を受けたのはたったの1回。帰国時のパリの空港である。
行きの成田、ヨーロッパ内移動の際のベネチアではハンドインスペクションで通過したのに最後の関門、パリでX線から免れることはできなかった。係員にはフィルムであることを説明し、ISO3200はハンドインスペクション、ISO400は渋々X線検査を承諾したので係員も多少理解してくれたのかと思っていたのだが…甘かった。
フィルムに縦に大きく太い線が入ったフィルムを見ていると諦めるに諦められない。
現地現像も含めて今後の対策を考えなければ。

今日の写真はパリのとある駅。数年前から自分にとって「良い写真が撮れるスポット」として定着している。




6 件のコメント:

  1. Ryoさん、遅くなりましたが
    今年もよろしくお願いいたします。
    寒い寒い北海道から
    まるで映画のワンシーンのような素敵なphotoを拝見し
    感動してます。
    すばらしいですね・・・。

    返信削除
  2. snowさん
    こちらこそ遅くなりました。明けましておめでとうございます。
    今年も宜しくお願い致します。

    今年のヨーロッパ写真はこれが唯一の個人的に大満足の1枚、あとはつまらない写真ばかりでした…
    暫くヨーロッパの単調写真が続きますが…宜しければご笑覧ください。

    返信削除
  3. 雰囲気のある写真ですね。
    自然であることが素晴らしいです。
    フィルムは本当に残念でした。
    私も昨年暮れのフランスでのフィルムを
    今現像に出しているので、
    いつもの事なのですがやはり不安です。
    海外を旅して思うのは、
    フィルムを使う人が減ってクレームが少なくなると、
    フィルムのX線被りが今後どうなっていくのかということです。
    今回の旅でもそこが本当に不安でした。

    返信削除
  4. 残念至極ですね。ご同情申し上げます。
    デジタルでなら何でも悪いこと出来る時代に、フイルムに無意味に厳しい姿勢で臨む当局は、もう過去のものにすべきだと思います。

    返信削除
  5. X線の問題、悩まされますよね。
    それにしても素敵な一枚です。
    僕もいつか行ってみたいな~

    返信削除
  6. leiticaさん
    コメントありがとうございます(実はずっと前からリンクをさせていただいておりました)。
    leiticaさんもフランスに行かれていたのですね。お写真楽しみにしております。
    >フィルムを使う人が減ってクレームが少なくなると、フィルムのX線被りが今後どうなっていくのかということです。
    きっと泣き寝入り…今後の情勢によってはX線がもっと強くなるかもしれませんし、ISO3200は今でこそハンドチェックですが、今後はどうなることか分かりませんね…。
    フィルムユーザーには辛い環境です。

    >NKさん
    コメントありがとうございます。
    フィルムに関してはそれ専用の機械でチェックしてもらいたいですね…そうすればどんなに安心できることか…
    それでもデジタルだけを使う気にはなれない…フィルムの魅力です。

    >H.Oさん
    コメントありがとうございます。
    魅力溢れるパリの街。幸いにしてパリのフィルムはX線の影響がほとんどありませんでした。
    CDGにはやられましたがパリはやっぱりまた行きたい街です。

    返信削除